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TRANKIEL |
GRONINGEN-JAPAN |
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周南少年少女合唱団
DelfSail(デルフセイル) 2009 で
多くの人たちを感動させる |
周南少女合唱団は、デルフザイルで長く話されるであろう贈り物をするため、飛行機で長時間の旅行をしました。彼らは6つの印象的な公演で多くの人々の心を捉え、日本の着物で、その港町の華やかな映像に更なる彩りを加えました。ストリートパレードに参加した周南市の子どもたちは又、見る人たちを大変熱狂させました。
ラント通りでの最初の公演で、この合唱団の持つ素晴らしさがはっきりと示されました。石川雅起さん・由美子さんご夫妻の指導の下、高いレベルに達しているこの合唱団は、日本でとても人気があります。綺麗に歌われた控え目な表現が、次の瞬間喜びに溢れます。その変化は様々ですが、子どもたちの瞳は輝き続けています。
この合唱団を招待し、全企画の責任を持つ音楽クラブ・コーニンギン・ヴィルヘルミナと一緒のこの公演の間、様々な日本の歌と並んで、訛りのないオランダ語で良く知られた歌『Altijd is Kortjakje ziek(きらきら星)』を歌います。
その上演にどれほど注意が払われていたかは、中でも『となりのトトロ』の歌から明らかで、カラフルな傘を持ってのショーにミスは全く見られませんでした。
石川由美子さんが 『A pretty little girl of Seven』 や 『Walking the Beach』 を、ソロでとても美しく歌います。鍛えられた素晴らしいソプラノが自然の魅力と相まって、群がる観衆をたやすく惹きつけます。
9歳の三浦和沙さんと10歳の谷野由季さんが、長い袖の赤い着物を着て踊る 『さくらさくら』 の伝統的な日本舞踊は、とても感動を与えました。少女たちがデルフザイルでの公演のために、特別に学び練習した舞踊だと聞いています。
この合同公演の間に、人気歌手のヤネケ・デ・ローがいくつかのナンバーを歌います。音楽クラブのハーモニーオーケストとマレットバンドが交互に演奏します。
プログラムの終わりに、周南少年少女合唱団は人々を心底驚かせます。まっとうなフローニンゲンの人たちなら誰もが知っている歌の調べが響きます。そして合唱団は、真正のフローニングス(フローニンゲン語)で、『Het
Grunnens Laid(フルネンス・ロイト:フローニンゲン州歌)』 を歌います。人々は呆然とし、そして歓声があがります。人々の目にひとりでに涙があふれます。泣きだす人さえいます。
周南少年少女合唱団は、フローニンゲンの人たちをすっかり虜にしました!
周南市からやって来た合唱団のこの出来栄えは、彼らが12時間のフライト後に長時間バスに乗り、昨日着いたばかりであることを考えるなら、更に大きな成功であると言えます。彼らには時差ボケが多少は残っているはずなのですが、それに気付かれる様子は全くありません。
彼らが到着する日、ファームスムにある音楽クラブのクラブハウスは、とても心地よい雰囲気に包まれています。テーブルはきちんと布で覆われ、花や小旗、パンや飲み物が用意されています。外ではブーレンカペル(農民音楽隊)が陽気な音楽を奏でています。そして、大きな貸切バスがモーレン通りに入って来ます。バスから子どもたちや大人たちが、外に立ち待ち受けている人達に快活に手を振ります。
バスに乗っているのは、島津多恵子・周南市長夫人を団長とする大きな訪問団で、夫人のこの親善旅行には御嬢さんのしず香さんが同伴しています。
心からの歓迎。抱擁があり、そのことからも、もう何年もの両市の結びつきが分かります。友人たち!
子どもたちにとっては、少し違っています。海外での公演はこれが初めてです。それは、小さな事々に気付くこと。頂く一切れのケーキ、飲み物、周囲のこと
... 少し用心深くなっているのは良く理解できます。
島津多恵子さんは、その挨拶の言葉の中で、その招待をとても嬉しく思い、周南市の合唱団が 「DelfSail 2009」 に招かれたことを名誉と思っている、と知らせます。そして、これが両市間の友好関係に貢献し、更に深めることさえ出来るかもしれない、という希望を述べます。
さらに、音楽クラブ会長のJ.スヴァルト氏、デルフザイル市 財政・経済担当助役 のJ.R.A.ブーチェンス氏からも、挨拶の言葉が述べられます。
日曜日は、港での公演のステージに関する限り、少々期待外れで始まります。そこはフェスティバルの中心からかなり離れた所で、港の他の場所でのような舞台の代わりに、トレーラーが置かれています。合唱団の指導者である石川雅起氏は、このトレーラーを使わず、埠頭で合唱団を公演させることを選びます。他と比べてやって来る人々も少なく、良いステージもなかったのですが、彼らはそれにプロフェッショナルなやり方で対処し、観客から満面の笑みと相応しい拍手を受け取ります。
その期待外れは、夜に行われたファームスムのオランダ改革派教会でのユニークで素晴らしいコンサートで、充分に償われます。そのプログラムは、音楽クラブ、キリスト教の小学校・レンゲルスボルフの生徒の合唱団、オルガン奏者・ピーター・ピロン、石川由美子と周南少年少女合唱団で構成されています。マーイケ・モルシンクさんが司会をします。
オープニングは、テオ・ファン・クラウスツムが指揮するハーモニーオーケストによる、『ブラジル』 のスウィングです。
続いてイツェ・デ・ブーア牧師が、皆を歓迎した後、更にこの夜のもつ特別な性格、信仰の違いについて話します。彼はマイクを石川由美子さんに渡し、彼女は教会いっぱいの聴衆に、次のように話します。
「私たちは周南少年少女合唱団です。デルフザイルの姉妹都市、日本の周南市からやって来ました。‘デルフセイル2009’に参加するのは、私たちにとってとても貴重な体験です。合唱団は6歳から14歳までの23名で構成されています。オランダ語の言葉も入っている歓迎の歌
『まほうの言葉』 は、周南市の子どもたちに、とてもよく知られている歌です。
様々な歌を聴いていただき、伝統的な日本舞踊もお見せします。又、世界的に有名な宮崎駿作の日本のアニメ映画のテーマソングも歌います。私たちの歌が皆さまに喜んで頂けますように。有難うございます。」
この歓迎の歌の後、『Altijd Kortjakje ziek(オランダ語版「きらきら星」)』が続きます。そしてそれは、オルガン奏者のピーター・ピロンが時々まねの出来ないやり方で、『Ah, vous diraije maman ( 「きらきら星」 の元歌、フランスのシャンソン 「あのね、お母さん」 )』 (あるいは 『Altijd Kortjakje ziek』 ) のバリエーションを演奏する、特別なものとなります。
この1828年からのN.A.ロフマン製作の教会オルガンは、オルガン愛好家にとても愛されているものです。至る所で褒められている教会の中の音響効果のお陰で、本当に素晴らしい音色です。28の音色、主鍵盤、ポジティフ鍵盤、ペダル鍵盤を持ち、教会の最前部にオルガンバルコニーが据え付けられています。
ピーター・ペロンはこの特別な夜の聴衆に、『モーツアルト・チェンジズ』 や良く知られた 『グリーンスリーブス』 の素晴らしく綺麗な演奏、美しい 『Flötenuhr –stücke』、休憩の前にまだ 『トランペット・チューン』 や 『序曲』、そして最後に 『アレグロ・モデラート・マエストーゾ』 を奏します。
ハーモニーオーケストは又、クイーンの 『ボヘミアン・ラプソディ』、80年代の良く知られたポップソングのメドレー、トム・ジョーンズの3曲、故アンドレ・ハーゼスの
『Zij gelooft in Mij(彼女は私を信じています)』 を見事に演奏します。
石川由美子は彼女のナンバーから2曲を歌い、その素晴らしい声でそこにいる人々を驚かせます。それは教会の音響効果のお陰で、おそらくかつてなかったほどより美しくさえ響きます。
しかし一番大事なのは、子どもたちの夜です。自発的に編成されたファームスムにあるキリスト教のレンゲルスボルフ小学校の合唱団が、『Hoor je de nachtegaal(ナイチンゲールが聞こえますか)』 と、とても美しくメッセージ (耳を傾けてください。他の人たちやあなた自身に。走り回ることを少し止めて、静かにそれを味わってください。) を伝える 『Moet je horen (聞かなければ)』 を歌い、皆の気持ちを和らげます。
周南少年少女合唱団は今夜、ディズニー・ソングのメドレーを一つの歌として選びます。その後変化に富むプログラムの中で、手遊び歌 『げんこつ山のたぬきさん』、完璧な 『となりのトトロ』 と同名のアニメ映画からの 『さんぽ』。教会にやって来た人々は、練習して覚えた日本舞踊も楽しむことが出来、合唱団は最後にハーモニーオーケストやレンゲルスボルフ小学校の子どもたちと一緒に 『It’s A Small World』 を歌います。本当に鳥肌が立つ瞬間!
しかし周南少年少女合唱団の 『フルネンス・ロイト(フローニンゲン州歌)』 を聴く時の人々の気持ちと比べれば、その感動はまだ少ないと言えます。その歌は、至る所で感激されました!
しかしまだ、合唱団の歌や踊りは終わっていません。次の日(月曜日)、ポスト通りの小さなステージでの公演が続きます。水曜日には、介護施設 「フリートホーフェン」
の患者やスタッフのための公演、そして同じ日、港の大きなステージで、急遽加えられた最後の公演が行われます。その大きなステージでは (これまでにそう出来るべきだったのですが)、彼らはミュージカルのレパートリーを観客に披露することが出来ます。日本で愛されている自身のミュージカル
『長靴を履いた牡猫』 より抜粋して演じます。
それぞれの公演の終わりに、彼らが大きな声ではっきりと 「Dank u wel.(オランダ語:有難う)」 と言うのを聞くことが出来ました。私たちは最後に、それをお返ししたいと思います。
有難う(Dank je wel)、周南少年少女合唱団。そして周南市からやって来られた全ての方々、本当に有難うございました。あなた方はとても素晴らしかった。
有難うございます、DANK JE WEL!
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石川雅起さんへのインタビュー |
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石川由美子さんへのインタビュー |
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>>DelfSail(英語)

© 2009 Trankiel
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