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小さくて偉大なスターたち
「DelfSail(デルフセイル)2009」で煌めく


周南少年少女合唱団、Delfzijl(デルフザイル)の帆船祭りで期待の一つ

 デルフザイルが日本の姉妹都市、周南市と1990年から維持してきた交流によって、今年の「デルフセイル 2009」には、良く知られた周南少年少女合唱団がやって来ます。
 これは、この交流に最初から大変活動的に関わってきたファームスムの音楽クラブ、コーニンギン・ヴィルヘルミナのイニシアティブによるものです。実際、彼らがこの交流全体を支えてきたことも、言っておかなければなりません。
 
 2007年にフローニンゲンの港町デルフザイルから訪問団が日本を訪れた時、その団員達は皆、当時はまだ徳山少年少女合唱団という名前であったこの合唱団の歌に驚かされました。それはフローニンゲンの人たちに大きな感銘を与えました。デルフザイルで公演してもらいたい、という考えが最初、訪問団のリーダーとして周南市を訪れていた音楽クラブ・コーニンギン・ヴィルヘルミナの会長、ヨハネス・スヴァルト氏に浮かびました。「デルフセイル2009」の期間中に彼らを招待して公演してもらうというアイデアはどんなものだろうか ...
 このビッグ・イベントの主催団体と話し合い、その準備を始め、それも今はほとんど終わっています。
 日本でも又、このことがニュースになりました。最近トランキールに送られてきた二つの新聞記事を、以下に紹介します。
その一つは、読売新聞(2009年4月21日付)、もう一つは山口新聞(2009年4月21日付)の記事です。

 読売新聞は、合唱団がどのようにして8月22日から26日までのこのビッグ・イベントで公演するようになったのか、そこでオランダ国歌とフローニンゲン州の州歌が歌われること、又デルフザイルではレパートリーの何曲かの歌と一緒に日本舞踊も披露されることを知らせます。
 新聞は両市の間に存在する関係を述べ、これまでも定期的な交流はあったが、今回のように合唱団が招かれるのは初めて、と書きます。市文化会館での公開練習では、現地で日本舞踊を披露する二人のうちの一人、富田西小4年三浦和沙さん(9)が「海外は初めてで緊張するが、練習は楽しく、不安もない。オランダに行く日が楽しみ」とうれしそうに話しています。

「さくらさくら」の合唱と日本舞踊を練習する団員ら=周南市文化会館
© 山口新聞 2009年4月21日付19面より
山口新聞社 編集制作センターのご協力により転載させていただきました) 

 山口新聞も、周南市内の小、中学生でつくる周南少年少女合唱団(旧徳山少年少女合唱団、26人)のオランダ、デルフザイル市での親善公演に向けての猛練習について、又百万人近い人が訪れる「デルフセイル」にどのようにしてこの合唱団が招待されるようになったのかについて書いています。
 公演では周南市出身の詩人、まど・みちおさん作詞の「やぎさんゆうびん」や、オランダ語と日本語での「きらきら星」合唱などの演目が予定されていること、「さくらさくら」の合唱に合わせた日本舞踊は団員の二人、上記の三浦和沙さん(9)と秋月小5年の谷野由季さん(10)が、昨年12月から花柳流指導者の花柳久渚さん(68)- 周南市遠石 - の指導を受けて振りを練習してきたことも書かれています。
 
 これらのニュースから、子どもたちとリーダーたちが「デルフセイル2009」にやって来る人々に最高のショーが見てもらえるよう、出来ることすべてに情熱的に取り組んでいることがよく分かります。
 前回のこの帆船祭では、帆船日本丸男性合唱団(横浜)の人たちが、そのパーフェクトなシャンティや忘れられない「モッスルマン」で多くの人の心を奪いました。そして今回も、周南少年少女合唱団の子どもたちが疑いなく人々の心を捉えることでしょう。日本も又このイベントの成功の一部に貢献していると言えます。次回の「デルフセイル」には、日本の帆船が波止場に繋がれることが、本当に期待されます。




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