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テイジン・アラミド、数百万ユーロを投資

経済危機を乗り越えて
 
 厳しい経済情勢のため、昨年は製糸ラインの一部を休止していましたが、テイジン・アラミド(オランダのアーネムに本社)では早くも再びラインの増大が話されています。トワロンとテクノーラの需要が、以前考えられていたより早く回復し、今年半ばには再び製糸ラインを再稼動させることが出来ました。特に、9月に最後にスタートしたラインが良好に稼動しています。テイジンは、世界が深刻な経済危機に直面する少し前に、この製糸ラインに投資し始動させました。この10年間で、デルフザイル(フローニンゲン州)とエメン(ドレンテ州)の工場に総額で優に100万ユーロが投資されています。これは、オランダ経済のえり抜きの投資グループに属しています。
 
  大阪に本社を持つ帝人グループの子会社であるテイジン・アラミドは、アラミド繊維の世界的なリーディングカンパニーで、ここからトワロンが生産されています。帝人のアラミド繊維事業グループのその他のアラミド製品には、テクノーラ、テイジンコーネックス、サルフロンがあり、この4製品は、それらが持っている特徴により様々に使われています。その強さ、耐久性、安全性、耐熱性、軽さが好評で、これら4種の質の高いアラミド繊維は、オランダと日本で生産されています。
 


大阪の帝人本社

 今また高性能ポリエチレンの生産を発表したテイジンは、次の重要なステップを踏み出します。2015年には、世界市場でのこのシェアを15%から20%にすることを目指しています。
 HP-PE(高性能ポリエチレン)の製造プロセスは、その生産物と同様に、帝人のアラミド繊維事業グループの中心、テイジン・アラミドBVと帝人テクノプロダクツ(株)によって、アーネム(ヘルダーラント州)と岩国(山口県)のそれぞれの研究施設で開発されました。現時点でそれは、オランダと日本のパイロットプラントで限定生産されています。耐切断性があり、耐衝撃性、耐磨耗性、耐薬品性に優れていることに加え、卓越した安定性と強度を有しているため、ロープや網、防弾チョッキを強固なものにするなど、合成物質の強化に大変適しています。
 
 その高性能ポリエチレンの最初の生産設備はエメン工場に建設され、2011年後半に商業生産が開始される予定です。エメンにあるテイジンの工場群の一部をなすその新工場には、数百万ユーロが費やされます。
 

エメンにあるテイジン工場群の一部
 
 
>>テイジン・アラミドBV(英語)
 
 
 



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