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VPZ-スケッチャーズ・デモチーム Ⅱ


デルフザイル の VPZ-スケッチャーズ・デモチーム

素晴らしい結果を

アメリカ フロリダ州 オーランドで

 アメリカ、オーランドで開催されたワールド・チャンピオンシップで、VPZ-スケッチャーズ・デモチームは、開催国や日本・中国といった国が自分たちの上位になることを容認しなければなりませんでしたが、本当に素晴らしい演技をフロアに披露しました。彼女たちは又、チームにとても相応しいNationscup を獲得しました!

 トランキールは近く、VPZ-スケッチャーズ・デモチームのワールド・チャンピオンシップでの素晴らしい活躍について掲載したいと考えています。その前菜としてまず、シェリル・ツアレーナから送られた写真を紹介します。それらの写真から、彼女たちがとても素敵な気分だったことだけでなく、このワールド・チャンピオンシップでも又、フローニンゲンと日本、VPZ-スケッチャーズ・デモチームと東京のシルバーウィングスの素敵な出会いがあったことが分かるでしょう。



All you need is love

そして

ユーモアのセンス...

... 前進あるのみ ...

... そうすると もしかして より高く上昇できるかも ...

ちょっと競争心は脇において
日本のトップチーム、シルバーウィングス と VPZ-スケッチャーズ・デモチーム





VPZ-スケッチャーズ・デモチームについて

Trankiel のこのページに

さらに掲載する予定です。














オーランドでの活躍を回想

「これは大きな授かりもの」と
コーチのレーニー・ヴァースドルプさん

 意欲満々のVPZ-スケッチャーズ・デモチームは、アメリカのオーランドでの世界チャンピオンシップで、メダルには手が届かなかったけれど極めて上手くいったと振り返ることが出来ます。
 インターナショナル・チア・ユニオンが組織する世界チャンピオンシップで、フローニンゲンの娘たちはジャズ部門で最初、皆が驚く素晴らしい第5位を勝ち取りました。
 彼女たちは又、世界中からやって来たベスト17のジャズ・チームが参加する、インターナショナル・オールスター連盟によるダンス・ワールドにも出場しました。VPZ-スケッチャーズ・デモチームはそのファイナルに進んだだけでなく、総合順位で輝く第9位を獲得しました。それは、アメリカや日本、中国といった名高い国々に及ばなかっただけでした。
 アメリカの Pace が世界チャンピオンになり、日本の Cream そして日本のシルバー・ウィングス・ ジュニアが続き、シルバー・ウィングスのお姉さんチームが第4位になりました。
 デルフザイルのスポーツ・スクール、ウェルネス・プラザをホームベースとするデモチームのこの大きな成果は、全体としてこの大会で4番目の国になったことを意味しています。それは又、このスポーツにおいてヨーロッパで今なお1番であることを意味しています。主催者が威信のあるネイションズカップを『Memoirs of Geisha』の演技で何千人もの観衆に感銘を与えたこのアマチュアチーム(!)に授与するのに、十分な理由です。


 今、この大会での興奮が少しおさまったところで、彼らのスポーツ・スクール、ウェルネス・プラザにコーチのレーニー・ヴァースドルプを訪ねます。

 ダンス・ワールドの結果から、まず最初に、いくつかの国が2チーム以上登録できていたのは何故なのか、知りたいと思います。それはある種の競争偽造と言えるのではないのでしょうか?

 レーニーはきっぱりとこれに反対し、これはオープン・チャンピオンシップなので大きな国は複数のチームで自由に参加できることを説明してくれます。そして例えば高い交通費を考えれば、他のオランダチームがそんな冒険はしないだろう、と付け加えます。しかし彼女は、それらの大国と競うことが容易ではないことには同意します。アメリカのチームをとってみれば、プロと呼ぶことが出来るでしょう。ええ、いわゆる学生チームですが、少し勉強して、とてもとてもたくさんダンスの練習をしています。同伴のスタッフチームも尊敬に値します。プロの振付家などなど。それらの学生チーム全てからベストのダンサーを選んで、世界チャンピオンシップのためにある種のオールスター・チームを作っています。いずれにしても私たちには出来ないことです!しかし、それを不公平と呼ぶことはできません。


 それではそれは、主に財政的な問題と、それに加えて練習する時間がどれだけあるか、ということでしょうか?たとえばアメリカのチームと比べると、財政も時間もとても少ないのではないでしょうか。
 レーニーは笑って「私たちの娘たちがそこで成し遂げたことは、最高ではないでしょうか?5位と9位を勝ち取ってきました。素晴らしいでしょう?本当にすごい授かりものです!」

 私たちは高い経費について、に戻ります。実際のところ、このような参加に費用はどのくらいかかるのでしょうか?その答は、短く簡潔です。腹蔵なく言って、2万ユーロ。
 特に聞きたかったことのための時間です。コーチ、メーク、スタイリスト、理学療法士とSoneo の理事としてのネルソン・ペター の付添の人たちを含めたチームは、オーランドでどのような経験をしたのでしょうか?そして東京からのシルバー・ウィングスとのコンタクトはどうだったのでしょうか?

 それは全く楽しいもので、このリラックスした雰囲気がチームがこの大きな競技を始めるのに役立ったことは、明らかです。もちろん戦いへの健康な緊張はありましたが、彼女たちが神経を強張らせることはありませんでした。
 シルバー・ウィングスとのコンタクトはとても素晴らしいものでした。彼女たちがとてもフレンドリーだっただけでなく、『Memoire of a Geisha』に本当に関心を持ってくれました。
 ジャズ部門でVPZ‐スケッチャーズ・デモチームが演技している間、シルバー・ウィングスはその部門には出場しないのですが、観覧席に座って見てくれました。
 レーニーは話します。「シルバー・ウィングスとのこのコンタクトが続いてほしいと思っています。これから先、もしかすると何かを一緒にすることが出来るかもしれません。それは夢の実現を意味しています。」


 最後に、チームが近い将来何をするのか知りたいと思います。近々公演の予定があるのでしょうか、又他の計画があるのでしょうか?

 まず、チームは再び次の世界チャンピオンシップに出場するために、9月にパリで開かれるヨーロッパ・オープンに参加しなければならないでしょう。今年はボトロップでの大会には参加しません。
 しかしその前に、様々な公演を予定しています。彼女たちは来る6月7日にアムステルフェーンで開かれる Japan Festival で『Memoirs of a Geisha』を公演します。レーウワーデンでは6月6日の大きなフットボール・トーナメントに光彩を添え、6月27日には13回目のスタッツロープ・アピンハダム(アピンハダム市ランニング大会)にも参加します。
 最新のニュースとして、VPZ‐デモチームは、6月24日から28日までヴァルフムで開催される第44回目のインターナショナル・フォークロア・フェスティバル『Op Roakeldais(オプ・ローケルダイス)』で目立った役割を果たす予定です。Cultureel Plein(文化の広場)でパフォーマンスを披露するだけでなく、モードショーも企画されており、オープニングでも演技することになっています。




アメステルフェーンでの

ジャパンフェスティバル2009に


VPZ-スケッチャーズ・デモチームが出場

 2009年6月6日と7日、ジャパンフェスティバル2009がアメステルフェーンの街の広場で盛大に開かれ、様々な催し物が楽しめます。世界一長い寿司バーが見られ、デニス・ファン・デル・へーストによる柔道クリニックも行われます。特別なものとして、世界に名高い力士たちによる相撲のデモンストレーションもあります。
この興味深い催しの二日目には、VPZ-スケッチャーズ・デモチームの受賞のダンス「Memoires of a Geisha」も演じられます。

 ジャパン・フェスティバルの開催者は、Stichting Amie(Amstelveense Internationale Evenementen)で、今年が日蘭通商400周年にあたることを記念してテーマが選ばれました。

 トウジョウ・ヒロミが司会するプログラムの詳細はJapan Festival 2009 のサイト(オランダ語)に載っています。


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