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-猫と犬

-すみません


          東 & 西

 ほとんどのオランダ人が日本について知っているのは、とても遠く離れていて、地球の反対側にあるということだけです。現実には何のつながりもなく、はっきりと思い描くことのできない国です。
 
 日本で公演してきた歌手たちにオランダのテレビがインタビューすると、たいてい「ヨーロッパの他の国々へのツアーとは、とても違っていました。」と答えます。どのように違っているのかはっきりしないのですが...

 実際、どこの国へ行っても、どこの国の人たちと一緒に何かをしても、そうなのではないでしょうか? 生活の中のとてもささいなこと、例えばお互いの挨拶の仕方なども、確かにそうです。ドイツ人が一般的に、オランダ人のキスの挨拶より少し控えめだということも、その一例です。

 いずれにせよ、自身の態度を説明するか、相手に合わせるか、が必要です。それは当然、時と場合によります。お寺の建物の中に入る時は靴を脱ぎますが、オランダで教会の建物の中に入る時は靴をはいたままです。

 そんなことは当然なのですが、すぐには分からない、又違ったアプローチが必要な文化の違いも、たくさん存在します。例えば、オランダを訪れた日本人にオランダの習慣に合わせたキスの挨拶を期待し、日本を訪れたオランダ人に礼儀正しいお辞儀を期待することが出来るのでしょうか?

 「グローバリゼーション」という言葉についても考えなければなりません。これから先、文化のグローバリゼーションが起こるのでしょうか?それとも、それぞれが自身の文化を保持していくのでしょうか?これについては、今、自身の文化を保っていこうとする動きがますます目立ってきており、人々が自分たちのアイデンティティーをしっかり持っていたいと願っていることが察知できます。

 トランキールはフローニンゲンと日本の間の様々な分野に存在する関係を「フローニンゲンと日本」で取り上げていますが、「東と西」では異文化間の違いを取り上げます。ビジネスをうまく行うためにはどのように振舞うべきか、というようなことを主とするのではなく、あなたや私たちのような人たちが普通につき合っていく中、日常生活の中での違いを中心として、考えていきたいと思っています。

 このテーマを深めていけるかどうかは、皆さんのフィードバックにかかっています。皆さんの忌憚のない意見を聞かせてください。一緒に考えていければ、この上ない喜びです。










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