Trankiel  Groningen - Japan
Welkom  Terug in de tijd Japanners in Nederland Groningen en Japan Cultuurverschil Japan Groningen  
 ようこそ むかし へ オランダ の 日本人 フローニンゲン と 日本 文化のちがい 日本 フローニンゲン  
 
 
IVAK、de cultuurfabriek(イファク、文化工場)

「活動のユニークな結合」
 
 半世紀前、北東フローニンゲンは、政府により(開発)促進地域に指定されました。デルフザイルでは新しく港が掘られ、インフラストラクチャーが整備されました。最初にAkzo(アクゾ)とAldel(アルデル)の工場がやって来ることになりましたが、港地区にはまだ何もありませんでした。ローハウス(長屋のように何軒かが繋がっている家)や集合住宅が、きのこが生えてくるように、新しい住宅地区を形成しました。デルフザイル・ノートです。
 アマチュアの芸術習得のため1966年に設立されたIVAKは、このとても変化した社会の中で重要な役割を果たします。
 
 40数年前、文化と芸術の分野で出来るだけ幅広い提供をするという差し迫った必要があったこの地域(デルフザイル、アピンハダム、ロペスム)で、今日IVAKはなくてはならないものになっています。IVAKの未来へのビジョンが書かれたパンフレットを読むと、自身も地域と共に成長し、チャレンジを怠らなかったことが明らかです。その前書きで、テア・ファン・デ・フェーン会長は、IVAKがこの分野で現存するオランダの他の協会と大変異なっていることを述べています。つまり、広い意味での文化創造の領域で、ほとんど全てが一つの協会の下に集まっています。IVAKは音楽、ダンスそして演劇の学校で、その他にも、創造活動センター、文化遺産教育センター、支援組織、斡旋局、文化局としての活動を行っています。
 そのパンフレットは、それ以外にも多くの興味深いこと、活動のユニークな連携を知らせてくれます。
 



IVAK、昔と今
 
 2008年には、周辺の工業地域を類推させる「IVAK de cultuurfabriek(文化工場)」へと発展します。その名前が変更されたことについても、その中に詳しく書かれています。
 「『文化工場』という言葉は、コースや学校教育を実施する以上の、より広い文化目的を示しています。それはこれまでの発展に相応しいものです。地域と一緒に進む時、私たちは経費を意識した需要により合ったものを制作し、そのプロセスにも多くの関心を払うようになります。そして、その結果がますます重要となってくる、と言うことが出来ます。出来るだけ多くの人々を芸術文化に熱中させ、周辺での活動を刺激することが、常にIVAKの出発点でした。」
 IVAKは実際もう長い間、単に文化コースを設けているだけの協会ではありません。北フローニンゲンの文化と社会のネットワークの一部となり、文化コースと同様に学校での文化領域でも、重要な役割を果たしています。また、合唱団や音楽クラブ、文化イベントへの支援も可能な限り行っています。Brede Scholen(小学校が合併して出来るデルフザイルの3つのコミュニティ・スクール。その1つは現在建設中)のパートナーであり、周辺の文化遺産の関連団体とも連絡を取っています。このすべてに、企業や工場との協力がますます重要になってきています。
 IVAKは年月と共に著しく成長し、およそ45名の常勤と多くのフリーランサーを抱える現代的な協会になっています。
 今日は、彼らの中の一人であるナニー・テ・ヴィールと会う日です。彼女はクラシックの歌唱と発声を教えているのと同時に、よく知られた IVAK Jeugd Vocaal Ensemble(IVAK Youth Vocal Ensemble:イファク・ユース・ヴォーカル・アンサンブル) を指導しています。そのアンサンブルは既に素晴らしい才能を生み出しています。このアンサンブルの成功と、2010年6月17日~25日にモーレンベルフ広場で公演されるビゼーのオペラ「カルメン・イン・デルフザイル」での彼らの役割について、ナニーと更に詳しく話します。このIVAK文化工場とオペラ・スパンガの共同制作は、既に全国的な大きな関心を集めています。
 
 
>>IVAK de cultuurfabriek(オランダ語)
 
>>IVAK Youth Vocal Ensemble(英語)
 
>>Carmen in Delfzijl
(英語)
IVAK ユース・ヴォーカル・アンサンブル
 
 
 



© 2010 Trankiel